シリア難民の夢を助ける日本の漫画 海外の反応

キャプテン翼、シリア難民の手に　「希望の光」願いこめ
　人気サッカー漫画「キャプテン翼」が、シリア人留学生によってアラビア語に訳され、シリア難民の若者たちに送られている。内戦から逃れても、劣悪な環境下にある彼らの希望の光に、との願いがこもる。

　漫画のコマが映し出されたパソコン画面。セリフの空白の吹き出しに、アラビア文字を打ち込んでいく。

　東京外国語大学４年のシリア人留学生カッスーマー・ムハンマド・ウバーダさん（２６）が、マンションの一室で翻訳に励む。

　「難民の子どもたちは夢を抱くなんてこととはほど遠い状況で暮らしている。夢を持って努力する素晴らしさを伝えたい」。自身もテレビで見て影響を受け、サッカー少年へと導かれた思い出の作品だ。翻訳は昨年夏から始め、単行本３７巻のうち６巻まで終えた。

　アラビア語版を企画したのは、紀伊国屋書店（本社・東京）。中東・ドバイに大型書店を展開しており、中東・北アフリカで販売する計画で、昨年、集英社から翻訳出版の許可を得た。

　同じ時期、集英社には中東問題に詳しい同志社大学の内藤正典教授（６０）からシリア支援の要請がきていた。紀伊国屋がつくる各巻の初版３千部のうち、シリア難民に贈るために同社が１千部を買い取った。

　１月にドバイで第１巻が販売されると、約３カ月間に約７００冊を売り上げるベストセラーに。シリア難民に向けても２月に発送が始まり、ＮＧＯやユニセフを通じて計４５０冊が送られている。…

（海外の反応をまとめました）

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■　子供たちは夢を壊されたんだからそれを取り戻すためにこのようなものを与えられて当然だと思う。神が彼らを守りますように。



■　その先にゴールが待ってるよ。



■　やっぱりアニメは最高だ！



■　ここクウェイトではキャプテン・Majedとして放映されている！



■　これは素晴らしい。トラウマを負ったり、孤立した子供たちを助けることは我々大人ができる最も価値のあることの一つだと思う。



■　ようやくシリアの子供たちにも救いになるものが届くようになったか。神の祝福がありますように。



■　欧米やカナダは何千ものシリア難民を受け入れたが、日本はほとんどゼロだ。彼らはその代わりコミックを翻訳した。それでいいと思う。



■　キャプテン翼はヨーロッパ、南米、アジアで超有名なコミックだ。主人公大空翼がヨーロッパや南米のトップリーグや日本代表で活躍する姿を描いている。大げさなプレーや各国に対する誇張されたステレオタイプがあるけど、子供たちの想像力刺激して世界中にファンがいる。

■　南米のスター選手たちがこの作品に影響を受けたって言ってたのを覚えてるよ。

■　フェルナンド・トーレスもね。

■　子供たちには慈悲が必要。ありがとう。



■　彼らは夢なんか見るべきじゃないよ。彼らに未来はない。彼らを難民として受け入れたいと思う人たちもいない。

■　私は彼らを難民として受け入れたいな。

■　↑俺の国には来て欲しくない。

■　漫画のファンというわけじゃなかったけど、今からフィリピンで一番の漫画ファンだ！



■　この世にまだ良いことをしている人々がいることがわかってうれしいよ。



■　西洋はシリアへの空爆をやめるべきだ。そうすることで欧米やオーストラリアへのイスラム教徒の流入を防ぐことができる。

■　シリアを空爆してるのはロシアとイランだろ。

■　シリアの子供たちにとっては良いことだね。



■　キャプテン翼は最高だ。



■　見るべきでなかったものを見てしまったかわいそうな子供たちに笑顔を取り戻すものを与えるのは良いことだと思う！


ソース1